段ボールコンポスト(家庭で行う手軽なコンポスト)

みなさんが住んでいる地域はゴミを出すのにお金がかかりますか?わたしが新しく移り住んだ現在の地域ではゴミを出すのに有料の袋を使います。その有料のゴミ袋は(市がゴミ焼却炉を持っておらず近隣の市にゴミ処理をお願いしているせいか?)値段が高いです。今や、粗大ゴミだけでなく、すべてのゴミを捨てるのにお金がかかるようになってしまいました。うーん、と腕組みしていたある日、インターネットで目に飛び込んできた『段ボールコンポスト』。ご存知の方、または実践されている方、いらっしゃいますか?『段ボールコンポスト』は、調べれば調べるほど、今までのわたしが抱えてきた心のなかのむにゃむにゃっとしたものを、すべて解決してくれる魔法の箱のようです。きょうは、お料理レシピではなく、日々の料理に付随する生ゴミの、究極に賢く・環境にやさしい処理方法をシェアさせてください。

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最初にあなたは以下のいづれかに当てはまりますか?

  1. ゴミ捨てにお金がかかる
  2. 生ゴミが溜まっていくのが気持ち悪い
  3. ゴミを減らしたい
  4. 環境や資源に対する意識が高い
  5. 発酵などのように微生物の神秘的な見えない働きに興味がある
  6. 実験や観察が好き(お子さんの夏休みの自由研究に困っている!)
  7. 自然の循環を自分の身の回りの生活圏内で取り入れたい
  8. ベランダガーデニングや家庭菜園や畑を持っている

これからご紹介するのは、上記に当てはまる方のツボをくすぐる、家庭で行うお手軽なコンポスト(『段ボールコンポスト』)についての情報です。以下はわたしが参考にさせていただいた「ダンボールコンポスト先生、とっしーが教える地球に優しい生ゴミの減らし方」より、段ボールコンポストについて知っておきたい説明やポイントを抜粋したものです。さらに深くお知りになりたい方は迷わず、ダンボールコンポスト先生のもとへ!

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はじめに:段ボールコンポストとは

電気を一切使わない生ごみ処理機が、段ボールのコンポストです。

それは、

  • 土の微生物の働きで、ごみを分解します。
  • 電気代はかかりません。
  • お家の中にも置けます。
  • 臭いは、微臭で気になりません
  • 虫もしっかり対策で心配なしです。
  • 自分で作れば、1000円位で作れます

つまり、土が入った段ボールに生ゴミを入れ微生物が分解してくれるもの

 

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段ボールコンポストに必要なもの

段ボールコンポストの利点のひとつは、自作が可能ということだと思います。先立って投資する初期費用が高いと敷居が高くなり手が出しづらいけれど、段ボールのような身近な材料を使うこと、またホームセンターやオンラインでそれほどお金をかけずに始められます。これなら失敗してもいいかなという気になるのは私だけではないはず?!
段ボール2箱……40リットル程度のもの(ダンボールは呼吸をしたり、水分の調節を自動でしています。)
ピートモス……15リットル
もみがらくん炭……7リットル
ふた……古Tシャツ縫い合わせ
ガムテープ
段ボールが乗る大きさのすのこ……1枚
スコップ
温度計

段ボールはドラッグストアや酒屋やスーパーで調達可能。
ピートモスともみがらくん炭はホームセンターやオンラインで調達可能。1000円くらい。
その他は100円ショップで調達可能。

ピートモス??もみがらくん炭??
ピートモスは、コケです。そして、その根には、多くの微生物さん達が寝ています。
くん炭は、お米のもみ殻を炭状にしたものです。そこには、無数の小さな穴が空いていて、そこが、微生物さん達のお家になります。
ピートモス:クン炭=3:2の割合で混ぜて段ボールに入れてあげます。

それでも時間がない方や、すぐ始めたい方、面倒な方にはこんなセットが売られています。

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作るとどうなる?

通常、一週間位で温度上がってきます。(最初は土にいる微生物さんも休眠しています。徐々に数も増えます。)
通常、土の温度は、気温+5~10℃です。
土が温かくなり、生ごみの分解が始まるのは、通常1週間くらいたってからです。
通常のダンボールコンポストは、1日500gの生ごみを分解できます。

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段ボールコンポストに入れて良いもの

  • 野菜の皮(例外あり。)
  • 果物の皮
  • 麦茶・コーヒーの出がらし。(水気を絞ってから。)
  • 卵の殻
  • キノコ類の食べられないところ。
  • 使用済みの油(100~200CCづつ入れます。)
  • 食べるラー油(面倒な分別はしないで、そのまま入れてください。)
  • 賞味期限切れで困ってるジャム
  • バナナの皮、巨峰の皮、マスクメロンの皮

段ボールコンポストに入れてはダメなもの(虫・臭いの原因)

  • 生肉
  • 生魚
  • 三角コーナー、排水溝に放置してあったごみ
  • 傷んだ食品
  • 塩分の強い食品(漬け物など)
  • 汁もの(水分が多いもの)

段ボールコンポストに入れてはダメなもの(分解されない)

  • 肉・魚の大きな骨
  • とうもろこしの芯
  • 梅干しの種
  • 貝から
  • 玉ねぎの茶色い皮
  • 納豆
  • 防腐剤付き果物の皮(外国さんのレモン、グレープフルーツなど。)

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土の温度が上がらない、微生物が働いていないかも?

米ぬかをお茶碗一杯位、ダンボールコンポストに入れて、良く混ぜて下さいね。
土の温度が上がらないときは、飴玉や廃油(100~200mL)や天かす等を入れてみてください。

微生物はわたしたちと同じように甘いもの(あめ玉)や脂肪分の高いもの(廃油や天かす)が好きなんだそうです。
でも糖分や脂肪分の一時的なエネルギーを補給するよりは、米ぬかのように栄養分のあるものを入れてあげると一番良いそうです。(なんだか人間と似ている!)

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楽しんで観察するには

  • 温度測定
  • 重量測定

温度や重量を測定すると、微生物の働きが目に見えておもしろそうです!


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