マンゴー畑でつかまえて

20140809_1140819いろいろ作ってみたいものはたくさんあるのだけど、でも季節限定のものはそれが手に入る間だけでも堪能しなきゃと、
近頃、うちの冷蔵庫はもっぱらパイナップルとマンゴーと桃と梨とスイカで占領されている。
国産マンゴーは高くてなかなか手が届かないのだけど、おつとめ品コーナーに良い感じで熟れたものが半額以下でごろごろ転がっていて、
私はそれらをカゴいっぱい大人買いする日々。

本当はね、マンゴーと黒豆を、ココナッツで炊いたバスマティライスにのせて食べたり、
サルサやクルミのタコミートと一緒にトルティーヤで巻いたり、
他のフルーツだってミックスジュースにしたり、アイスにしたり、いろいろしたいんだよ?
でも調理するのが “もったいなくて” 包丁で皮をむいて素材そのままに毎日食べている。
今年も、あっという間に過ぎ去りそうな夏をフルーツで追いかけている。

私が山でテントで寝れるのは夏の季節だけだから(あとの季節は私には寒くて無理だから)できるだけ山へ行こうと
8月の週末はすべて「山用」にとっておいたのに、今年は週末天気に恵まれず、ことごとく山計画を断念してきた。
ころころとボールが転がるように時間はどんどん進んでいってしまって「待って!」と叫んでも待ってくれないし、
時々ついていけなくて参ってしまうことがある。
フルーツだってよく噛んで味わってゆっくり飲み込みたいのに、どんどん消費するだけ消費して味わえているのか分からない。
旅人からは、チベットの村に入ったと連絡がきて、私は11月に合流できるのかなと遠い目をして考える。
でもきっと11月なんてあっという間に廻ってきて、私はきっとあわてて旅の準備をする。
その前に私は私自身の旅だって目前に控えている。
3週間の放浪はどこで何をするのかまったく見えないけれど、インドの3週間なんてあっという間だ。
それはきっとマンゴーが私の喉を通っていくくらい、あっという間だ。


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