チアシードの栄養と食べ方

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私が初めて「チアシード」という食べものの存在を知ったのは、数年前に全米ベストセラーとなった「Born to Run」という本を読み、その本に登場するベジタリアン・ヴィーガンランナーのスコットジュレクに魅了され、彼の「Eat and Run」という本を読んだときだった。チアシードは、主にメキシコなど中南米で栽培されている果実の種子で、古代マヤ・アステカ民族の時代から主要な栄養源のひとつとして栽培され、粉砕して他の穀物と混ぜて食したり、オイルを圧搾したり、水を加えて飲まれていたらしい。チアシードの「チア」は古代マヤ語で「力」という意味で、「小さじ一杯の種と瓢箪(ひょうたん)1杯の水で24時間走り続けられる」という伝説もあるほど栄養豊富な食べ物。そのため古代では通貨の代わりとしても使われていた。

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大さじ1のチアシードは、まるでサーモンとホウレン草と牛乳とブルーベリーと人間のホルモンをジューサーに突っ込んでガーッとミックスしたパワフルスムージーのようなもの。(飲みたいひと~?)つまり、写真のゴマのような小粒の小宇宙に、オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)・タンパク質・カルシウム・鉄・亜鉛・食物繊維・抗酸化作用etc… がぎっしり詰まっている。最小限のカロリーで最大限の栄養が摂取できる。チアシードは水に浸して15分ほど置くと水分を吸収して10倍以上に膨らみぷるぷるのゼリー状になる。味はほとんどなく、フルーツやスムージーに混ぜて飲むと腹持ちが良くダイエット食品としても注目されている。わたしは、朝ごはんやちょっとお腹がすいたときに、家にあるフルーツを切ってチアシードと一緒に食べることが多い。水に戻すときは大さじ3くらいのチアシードをひたひたの水で浸して一度に戻すけれど、一度に全部食べるとお腹がいっぱいになりすぎるので、何度かに分けて食べて、残りは冷蔵庫で保存するのがおすすめ。

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チアシードはだいたい200gで1500円前後。水を含んでゼリー状になったチアシードは卵の代わりにベイキングに使うこともできるし、ジャムを作るときのペクチン(ゲル化剤)として使うこともできる。とにかく、不思議と満たされた気持ちになり、間食が減る。ごはんの量を減らそうと考えている方は、ごはんを食べる前にチアシードを食べてみよう。チアシードを食べると、その食物繊維の効果(便通)に驚かされる。チアシードを水や植物性ミルク(豆乳やアーモンドミルクなど)に浸して戻すチアシードプリンは、とても手軽なため夜のうちに準備をしておいて翌朝の朝ごはんに食べることもできる。簡単でヘルシーなスーパーフード、みなさんも取り入れてみては?
もっと知りたい?チアシードについて


2 thoughts on “チアシードの栄養と食べ方

  1. チアシード、大好きです。
    栄養がぎゅっと凝縮されているのもすごいけれど、つぶつぶのあの見た目が可愛くて好きです。

    素敵なサイトですね。
    なすとオクラのカレーを作ってみました。私のブログにもリンクさせていただきました(^^♪。

    ビーガンはやめてしまったのですが、何だか自分の原点を見直すような思いがします。
    どうぞよろしくお願いします。

    kiki

  2. >kikiさん
    ありがとうございます!!
    さっそくkikiさんのブログへ訪問させてもらいました。10年間いろいろな場所で暮らしてきたのですね。
    インスタグラムの写真がカラフルでとっても素敵です。
    私も今度マグの外側にフルーツをはりつけてスムージーを仕上げてみようと思いました!

    チャパティは直火にかけて膨らむ瞬間がなんといってもハイライトですよね:)
    こちらこそよろしくお願いします。

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