サンフランシスコの風 -Corn Bread Muffins-

ゴールデンウィークのなかび。朝7時の人がまばらな近所のスターバックスで、酸味の強いコーヒー片手にようやく7つのフォルダに分けたすべてのデータを印刷会社に送ることができた。丸々1ヶ月かけてTo Doリストの一つがやっと消せた。時計の針は10時を過ぎたところだった。大仕事を終えたところなのにまだこんな時間!帰り道に卵と豆乳を買ってオーブンで朝ごはん兼お昼ごはんを焼こうと思いついた。エジプト人(母)とアメリカ人(父)の混血だと思っていた友人が実は、混じり気のない純粋なアメリカの血で、そして先日サンフランシスコから日本へやってきたところだった。そう、これはサンフランシスコからやってきたコーンブレッドミックス。

3年前から作り始めたコーンブレッド。はじめてグルテンフリーで焼いたとき、わたしは彼女と映画「グリーンマイル」のことを考えていた。コーンブレッドはバターをつけて食べてもいいし、メープルシロップをつけて食べてもいいのよ、と教えてくれたのは黒髪・黒瞳でエキゾチックな顔立ちをしているのにピュアなアメリカ人の彼女。食事用に食べる場合はチリビーンズと一緒に食べることが多いよ、と。

たまには混ぜて焼くだけのミックス粉を使うのもいい。毎回フラックスシードを挽いたり、材料を量るのははっきりいって面倒くさいもの。200℃のオーブンで15分ほど焼いている間はヨガをして待つ。焼きあがったマフィンは空気が入って軽い食感だった。卵特有の焼き菓子の香りと味。メープルシロップをつけて熱いまま頬張った。4つなんて、あっという間。また使おう、今度はオーガニックのミックス粉かな。


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