スパイスの力!カレー豆腐のサラダボウル

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今日は朝から雨が降っていて、仕事は膨大な量の資料作成。太陽が傾いて夕方になる頃には魂の抜け殻のようになり、お腹に力は入らず生命の灯火はちらちらと弱々しく表情も暗いまま電車に乗り家へ帰った。こんな風に、外側からじわじわとせまられて気分がいつの間にかどん底まで落ちてしまうことがある。こんなときはやっぱり外側から刺激を与えて鈍くなっている感覚と心を取り戻さないといけない。
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家にある材料で水菜と納豆の和風パスタを作ろうかと思っていたけれど、それを考えても全然楽く嬉しい気持ちにならない。うーん、どうしよう。色鮮やかで香り豊かで味に広がりがあるといいのだけど!週末に買った黄色い花は毎朝私に笑顔を向けて元気をくれる。だから、黄色い食べものがいいな。そして黄色にはグリーンと赤も映える。白いゴハンのキャンバスに色を添えてカラフルで、目にも美味しい食事を作ろう。
フライパンに油をたっぷりしき、クミンシードを惜しみなく油へ投入する。インド料理に使われるスパイスは熱した油に入れると豊かな香りを台所全体に放つ。料理をしている間に目に入る色彩や鼻腔をくぐる刺激的な香りで、すでに消沈していた私の心はルンルンと踊っている。真っ白な豆腐をフライパンでソテーしてさらにスパイスや塩をどんどん追加していく。真っ白な豆腐はターメリックの黄色に染まり、あっという間にスパイスにまみれた。
この間、バスマティライスを鍋にかけている。ココナッツミルクで炊こうと思ったけれど、ココナッツミルクはひよこ豆をつぶして作るペーストに入れることにした。ココナッツミルクに自家製梅ジュースやタヒニ(白胡麻ペースト)やカイエンペッパーを入れたひよこ豆のペースト(No Rule! Be Creative!)はトロピカルの風のように軽やかで爽やか、甘くてエキゾチックな味に。
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大きなボウルにバスマティライスのふかふかなベッドを作り、その上に水菜とルッコラとケールを、そしてその上にカレー豆腐、そして角切りしたきゅうり、スライスしたラディッシュ、トマト、ひよこ豆のペースト、そして最後に細かくしたデーツをスパイスの中のわずかな甘味のアクセントとしてパラパラ。食べるときはスプーンで全部混ぜて混ぜて大口を開けて胃袋へ放り込む。口の中で出会うさまざな食材の味わい。スパイスを含んだ油がサラダをカレー風味に包み込む。香ばしいクミンシードはまるでナッツのよう。単調な一日を過ごしたあとの眠っていた私の心は、スパイスの刺激と食材のハーモニーで少しずつ覚醒してくる。顔に赤みが差し表情が戻ってくる。生き返る心地。
ああ、神様!ありがとう!と感謝したくなるくらい元気をもらえたカレー豆腐サラダボウル。
食事によって何度自分を救い立て直してきたことか!
そして家ごはんはなんておいしい!
わたしは毎日家でごはんを食べたい!!

 

カレー豆腐のサラダボウル

材料

  • <カレー豆腐>
  • 木綿豆腐(しっかり水切り)
  • 菜種油
  • クミンシード
  • ガラムマサラ or カレーパウダー or カレーペースト
  • <サラダボウル>
  • 冷蔵庫にあるグリーンの葉っぱ
  • カラフルな野菜(トマト、きゅうり、ズッキーニ、パプリカ、ラディッシュetc)
  • お米(バスマティでも玄米でも)

作り方

  1. 油を多めにフライパンへ
  2. 熱した油にクミンシードを入れて香りを油へ移す
  3. クミンシードの色が変わりパチパチ音がしてきたら木綿豆腐を入れて油にしっかりからめる
  4. 多めの塩と残りのスパイス(カレーパウダーやペースト)を入れて豆腐をさらに香りづける

Notes

カレーをスパイスから作るように、熱した油にニンニクやしょうがをクミンシードと一緒に入れるとさらに味に広がりがでます。(私はニンニクがあまり得意ではないので省きました。) あとから入れるスパイスはお好きなものを。私はガラムマサラと、ダルカレー用のスパイスで、それぞれ2回カレー豆腐を作りましたが、スパイスによって色と風味の変化が楽しめます。 スパイスはよく使いすぎると辛くなると考えられがちですが、インドカレーで使われるスパイス(クミン、コリアンダー、ターメリック、カルダモン、クローブ、マスターシード)は、料理に素晴らしい風味をもたらす役割を担い、味付けには直接的に貢献しません。ぼんやりした味のときは、塩やニンニクをガツンと加えるとはっきりしてきます。各スパイスは身体に働きかけ、胃腸の調子を整えたり、消化を促進したり、身体を温める働きをします。

http://i-eat.carrots.jp/curry-tofu-salad-bowl/


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