優先して無農薬を選択すべき野菜とフルーツ

友人は「(人生で)あと何回ごはんを食べられるだろう?」と呟いた。その言葉の背景には「どうせ食べるなら美味しいものが食べたい」という、さも切実な願いがある。は!そんなことを言うなんてどれだけ食いしん坊なんだ!と思うけれど、そんな風に食に対して貪欲と執着をあっけらかんと堂々と見せる彼女が大好きだ。私も美味しいものを食べたい点は大いに賛成だ。が、私の場合は特に、洒落たレストランよりも質の良い素材のほうに心がそそられる。つまり、神楽坂の石畳を踏んでお箸で食べるフレンチに舌鼓を打ったり、人気のスイーツを高級デパ地下でゲットするのも良いけれど、それよりも、登山をしたあとに無人直売所で売られている採れたて無農薬野菜なんかを、都内では考えられないほど良心的なお値段で買えたりすることのほうに幸せを感じ、ぽわんと嬉しくなったりする。願わくば口にするものすべて無農薬のものにできたらと思うけれど、現実では願いとお財布の中身がなかなか並走しない。たとえば、人参ジュースを搾るときは絶対に無農薬の人参を使おうと思う。それはなにより人参の本来の甘みを求めてのこと。すべてをオーガニックにできないのだとしたら、こんな風に味や残留農薬の兼ね合いで自分なりの優先順位をうっすら持つことになる。そこで、個人的な味の好みは別として、残留農薬値が高く無農薬を率先して選ぶべき野菜とフルーツのトップ12に目を通して今後の参考にしてみよう。これは、アメリカのEnvironmental Working Groupが残留農薬で汚染されているからオーガニックのものを選択すべき「汚れた12(の野菜と果物)ーDirty Dozen」として公表されている。*なお、これはアメリカ国内で生産されている農作物の残留農薬が基準となっているので、あくまでも参考までに。

  1. りんご
  2. イチゴ
  3. 葡萄
  4. セロリ
  5. ほうれん草
  6. パプリカ
  7. 輸入品のネクタリン
  8. キュウリ
  9. ジャガイモ
  10. ミニトマト
  11. 唐辛子

意外だったのは、ジャガイモ。ジャガイモはむしろ無農薬を選ばなくても良いほうの部類かと思っていた!これらの野菜や果物には残留農薬、つまり多くの殺虫剤が検出されている。虫は死ぬのに私たち人間は死なない、影響ない、とは思えない。これらの残留農薬は発ガン性や神経系に影響が出る可能性があり、特に発達段階の子どもへの影響が懸念されている。経済的には安いものはありがたく、安い価格で手に入れたら得をしたような気になってしまうけれど、安いものには安いなりのワケがある。そうなってくると、安いものも高いものも自分で買いものをして自分で自炊するのが一番。なにより料理は楽しいしね!


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