備忘録#3 「フィット・フォー・ライフ」

〜フィット・フォー・ライフを読んだ。その備忘録〜

(感想)私はアレルギー体質で、特に小さな頃は、喘息・中耳炎・鼻炎で病院通いが絶えなかった。大人になってからは鼻炎だけが残り、年中ティッシュで鼻をかんでいた。ある日、乳製品は体内に粘液を作ると見聞きし、ものは試しと、牛乳をすべて豆乳に変えてみた。そこからおもしろいほどに鼻水がぴたりと止まり、耳鼻科にも通わず、コンタック(市販の鼻炎薬)を飲むこともなくなった。そのワケがここに。

 

第11章「牛乳は健康食品ではない」

 

牛乳の中にはカゼインというタンパク質が含まれていて、その含有量は人間の母乳の3倍にも達する。これは牛の巨大な骨を発育させるため。

カゼインについて:
カゼインは胃の中で凝固し、べとついてどろどろした凝乳というものに変わる。困ったことに、このべとついた物質の一部は、固くなって腸の内側にへばりつき、栄養分が体内に吸収されるのを妨げてしまう。ねばついた塊が栄養物や消化物質にはりつき、排泄されないまま体内に残るので、体重を減らすどころか、増やしてしまう。
*このカゼインという物質は、木工細工用の最も強烈な接着剤の成分の一つとして使われている。

乳製品に関する弊害で最大の問題は、体内組織の中に粘液を作ってしまうこと

牛乳の消化によって生まれる副産物が、体内に非常に多くの有毒粘液を残す。その粘液は、超酸性物質で、体がそれを処理できるときが来るまで、その一部は体内に蓄積されたままとなる。
粘液が内臓の内壁をおおってしまうので、あらゆる部分において体内組織から水分が出ていく機能を鈍らせてしまう。

粘液を取り除こうとして、鼻の奥の部分からズルズルッというような音を出す人と話したことがないだろうか。今度そのような人と会ったとき、どの程度乳製品を取っているのか訊いてみるのもいいだろう。

「多くのアレルギーや呼吸器疾患(特に喘息)は乳製品の摂取と直接関連している」というのが過去15年以上に及ぶ自らの経験によって分かったことである。

喘息で苦しんでいた人たちを、その苦しみから救ってあげてきた。ほかのナチュラルハイジーンの指導者たちによって、多くの喘息患者たちが救われた。特徴的だったのは、どの患者も皆、乳製品を摂取していたことである。子供たちの耳の炎症についても同じことがいえる。耳の炎症を起こしたことがある子供たちは、乳製品や乳幼児用の粉ミルク、あるいはその両方で育てられてきている。

牛乳神話:
私たちは「牛乳はカルシウムの主たる補給源で、牛乳を飲まないと、歯が抜け、骨は崩壊するだろう」と信じ込まされている

そもそも牛乳のカルシウムは、人間の母乳に含まれるカルシウムよりも質が悪く、またカゼインと結びついて、カルシウムが吸収されるのを妨害している。

カルシウムの働きは主に「組織内にある酸を中和すること」
カルシウム不足だと思っている多くの人々が、酸性形成食品(肉類、卵、乳製品、穀物など。酸性形成食品は、酸味とは無関係。)中心の食事をしている。そのため彼らの体内にあるカルシウムは、その酸を中和しなければならず、絶えず減らされている状態が続く。

バターを除くすべての乳製品は、極度の酸性形成食品である。

カルシウムを得るために乳製品を摂取しているのに、その乳製品が引き起こす酸性化という状況を中和するために組織内のカルシウムが使われてしまうとは、なんという皮肉だろうか。
組織の中に酸があまり形成されないよう食習慣の改善を考えるべきである。

プラントベースの食事のカルシウム源:
すべての緑葉野菜やナッツ類(生もの)こそどれも皆、カルシウムの宝庫なのである。そしてほどんどの果物や海草類もカルシウムを豊富に含んでいる。
最も優れたカルシウム源は、生のゴマ、生のナッツ類すべて、昆布類、海草類、緑葉野菜のすべて、乾燥イチジクやデーツ、プルーンのようなドライフルーツなど。


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