わたしのトラベルフードは、グルテンフリー抹茶バナナマフィン。

トラベルフードとは、持ち運びに適した食べもののこと。たとえばそれは外出先での朝ごはんになったり、小腹がすいたときにさっとアルミホイルをむいて食べられる(手が汚れない)ヘルシーでおいしい宝物のこと。抹茶のマフィンを焼こうと決めたのは、台所の棚にあるローストピーナッツの粉が、きな粉の味ととても似ているから。このピーナッツの粉は和風の焼き菓子に使ったらとても合うだろうと一番最初に食べたときに思った。抹茶ときな粉風味。そこに加えたいのはなんだろう。甘く煮た小豆?角切りのさつまいも?黒ごまの飾り?

今回は煮た黒豆があったから黒豆を入れた。めずらしく米粉があるから生地は米粉とピーナッツ粉を1:1で配合することに。米粉がもっちりとしていて、同時にピーナッツの粉がきな粉のような香ばしさと軽さを生地に与える。バナナはマフィンに自然な甘さを加えた。抹茶マフィンは色が美しい。上品な日本の色。

わたしは個人的に米粉だけを使った焼き菓子やパンがあまり好みではない。特に白米の粉は味がのっぺらぼうで食感も重く感じる。でも米粉にピーナッツの粉を加えると、あまり栄養価の高くない米粉にビタミンE・葉酸・食物繊維・ナイアシン・マグネシウム・リンなどの豊かな栄養素が加わる上に、ローストピーナッツの香ばしさと風味がのって、ベーキングに素晴らしい効果がでる。それにピーナッツの粉は、高たんぱく質で低脂肪。そのため糖質を抑える目的でパンやお菓子を焼くときに取り入れても良い。もちろん使い道はベーキングのみならず、スープのとろみづけや、魚や肉をコーティングするときなど、さまざまなシーンで使うことができる。他の粉に比べると個性が強いため、バランスを考えて風味が出過ぎないように少量に留めておくか、もしくは今回のように和のマフィンやお菓子を焼くときには、全面的にピーナッツの粉の味を出してもおもしろい。

グルテンフリー抹茶バナナマフィン

マフィン6〜8個分。アメリカの軽量カップ使用。

材料

    DRY材料:
  • 米粉 1カップ
  • ピーナッツの粉 1カップ
  • ベーキングパウダー 小さじ1半
  • 甜菜糖 40〜50g(黒豆が甘く煮てあるか否かで調整)
  • 抹茶 小さじ2
  • 塩 小さじ1
  • WET材料:
  • フラックスエッグ(フラックスシードをパウダー状にしたもの、または元々パウダー状になっているフラックスシードミール 大さじ1+水 大さじ3)
  • バナナ1本(黒い斑点ができたおつとめ品コーナーのものが甘くておすすめ)
  • 豆乳200cc
  • 米油などの香りのないニュートラルなオイル 65g
  • 煮た黒豆 1/4カップ

作り方

  1. フラックスシードをミルでパウダー状に挽き、水を加えてぽてっと卵のようなテクスチャーになるまで1~2分放置する
  2. オーブンを180度に予熱する
  3. その間、DRY材料をボウルの中でよく混ぜ合わせる
  4. バナナを別のボウルにフォークなどで潰し、そこに他のWET材料も混ぜ合わせる
  5. オーブンの準備ができたらWET材料をDRY材料のボウルに少しずつ注いで混ぜ合わせ、生地ができたらマフィン型に入れてオーブンで20分焼く

Notes

フラックスシードは酸化しやすいため、できれば全粒状で買って都度使う前にパウダー状に挽くことをおすすめしますが、それが難しい場合はパウダー状のものを買い冷凍庫で保存して、なるべく早く使い切るようにします。フラックスシード(=亜麻仁)には、摂取するのが難しいオメガ-3が豊富に含まれ、またリグナン、食物繊維も豊富です。

http://i-eat.carrots.jp/glutenfree-maccha-banana-muffin/


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