Coffee & Gluten-free Vegan Persimmon Scones

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ときどきスターバックスへ行こうかなと思うときがある。季節のラテやフラペチーノは飲まないし、フレーバーラテも飲まない。ただのブラックコーヒーが飲みたいのだったらわざわざスターバックスへ行くまでもなくセブンイレブンでいい。そんななか、どうしてもあの大きな三角形のスコーンが欲しいときがある。あの、ブルーベリークリームスコーンやチョコレートチャンクスコーンをコーヒーと一緒に食べたい気分のとき。そんなとき、わたしはスターバックスへ入ろうかなと思う。

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雪が降る寒い朝はオーブンの温度を上げ部屋を暖め、スコーンを焼いて、ついでにコーヒーも淹れて、家スタバにしようと思いつく。雪だからと思えば、なんでも許せる。毎朝のヨガの練習をサボろう、今日は外へ出るのはやめよう。

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久しぶりのグルテンフリースコーン。なにか温かみのある香りや風味を出そう。そう思って、実家の庭の柿の木がくれた橙色の実を思い出した。柿はそのままむいて食べるのがおいしいけれど、今年はそこにシナモンをぱらぱらとふりかける食べ方を身につけた。意外?でも本当に。そうすると上品なデザートを食べているような錯覚を起こす。柿は、パンプキンスパイス(シナモン、ジンジャー、ナツメグ、クローブ)ととっても調和する。

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グルテンフリーのおもしろいところは、粉の組み合わせにおいて創造性があること。面倒だったら同じ分量をまるっと小麦粉に替えて焼けばいい。グルテンフリーにしようと思うときは、それぞれの粉の味を噛みしめたいとき。組み合わせによる焼き上がりのさくさく感やしっとり感を知りたいとき。美味しい以外に嬉しいのは、そのなかでヒットになりそうなグッドコンビネーションと出会ってしまったとき。今回の粉は、オーツと蕎麦粉とピーナッツ粉とココナッツ粉(ここまでがグルテンフリーのメインの味を担う粉)と、タピオカ粉と片栗粉(これはグルテンフリー粉に必要なでんぷん質の粉)。アーモンドの粉ではなく、ピーナッツの粉を手にしたのは初めて。少しだけ手にとって舌でペロリと舐めてみたらきな粉のような味がした。色もふんわりと淡い黄色。ピーナッツの粉をメインにした小さなクッキーを焼いたらさくさくとして美味しいかもしれない。焼き上げたスコーンのトップにはメープルアイシングをたらした。

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出来立てのまだほんのり温かいスコーンを手のひらで包むと、その香りと温度にホッとする。そっと鼻先まで持ち上げると、メープルとバニラの奥にかすかな柿とシナモンが感じられた。ほろ苦いコーヒーはぽたぽたとゆっくり落ちる。雪・スコーン・コーヒー。

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まだ出来立てのうちに我慢ができなくて2個も3個もあっという間に食べてしまったけれど、このスコーンは冷めてからのほうがずっとおいしいということを忘れずに。スターバックスのスコーンは温めなおしてもらっても冷たいままでも、大して味がしない。スコーンに入っているブルーベリーやチョコレートの高ぶるアクセントがかろうじてコーヒーのお供になるくらい。でもこのスコーンは冷めると個々の粉の味までしっかり分かるようになる。柿と、シナモンを筆頭とするパンプキンスパイスと、ココナッツと、メープルシロップと、ほんの少しの塩が特においしく感じられる。そして食べ終わったあともしばらく部屋に温かみのあるシナモンの甘い残り香が漂う。

Gluten-free Vegan 柿スコーン。

メープルアイシングは実際に作るときになると「こんなに粉砂糖を使うの?」と驚き、粉砂糖の濃度を薄めて作ってしまったため、出来上がりは薄い透明のベールを覆ったスコーンとなってしまった。もしホワイト色のアイシングにしたい場合は(わたしはそうしたかった!)勇気を出してレシピ通りの分量で準備をすること。

材料

作り方

  1. フラックスシードを粉砕し水を加えて10分ほど放置し、とろみが出るまで待つ(=Veganエッグ)
  2. オーブンを200℃に余熱する
  3. オーツをフードプロセッサーで挽いて粉にし、その他の粉とスパイスを入れて混ぜ合わせる
  4. ボウルにメープルシロップ、ピューレ状にした柿、豆乳、バニラエクストラクトを入れて混ぜる
  5. 粉の入ったフードプロセッサーに固形化したココナッツオイルを入れ、何度かパルスして、ポロポロした粉の状態にする
  6. フードプロセッサーのポロポロした粉を別のボウルに移し、1のVeganエッグと液状の材料を入れてざっくり混ぜ合わせる(混ぜすぎずざっくりでOK)
  7. 台に打ち粉をしボウルの中身を出して、ざっくりと円形に整える(生地がベトベトして扱いにくくてもしっかり台と手のひらに打ち粉をすれば大丈夫)
  8. 包丁で8等分し200℃のオーブンで12~15分焼く
  9. スコーンを焼いている間に、メープルアイシングの材料を混ぜ合わせる
  10. 焼きあがったスコーンを冷ましてからメープルアイシングをたらし、ナッツを散らしてできあがり

Notes

グルテフリーにしない場合は*印の粉を地粉3カップで代用可。柿をカボチャやサツマイモに置き換えても良いと思います。

http://i-eat.carrots.jp/glutenfree-vegan-persimmon-scones-with-maple-glaze/

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スコーンに彩りを添えたのは、甘くて、ほんの少し塩がきいていて、最後にピリッとくる刺激的なローストピスタチオとアーモンド。一口食べた瞬間からそのセンスにガツンとやられてしまった。この、あとからくる辛味はなに?チリペッパー???いいえ!そうじゃなく。ここにブラックペッパーを効かすなんて。サハラスナックはこれ以外にも幾つかフレーバーを出しているけれど、ここまでエキゾチックで独創的なフレーバーはこのザクロ風味のピスタチオが郡を抜いている。ああ、やばいものを見つけてしまった。。。


2 thoughts on “Coffee & Gluten-free Vegan Persimmon Scones

  1. 美味しそう!野菜が入ったスコーンは食べたことがないので、Notesにあるカボチャかサツマイモで試してみます。

  2. > sawananaさん
    ぜひカボチャやサツマイモで試してみてください〜。それからもしメープルシロップの味に飽きていたら他の甘味を使うと単調から抜け出せて良いかもしれません!

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