ごまみそペーストで野菜サンドイッチ

太陽にハグされていた日曜日。散歩日和。起き出す前の下北沢を抜けて代々木上原へ。住宅街を練り歩くのは愉快。たまに出てくる洒落たピザ屋やチョコレート湯という手書きの紙が貼ってある古びた銭湯。代々木上原には新しいコーヒー屋ができていた。以前エチオピア人の女性が座り込んでコーヒー豆を煎り、花瓶のように細長い壺でコーヒーを淹れている写真を見たことがある。エチオピアでは豆を煎るところから始めコーヒーを飲むまで2時間ほどかけるという。家庭で飲むコーヒーも来客用のコーヒーも。日本の茶道よりももっと身近でぐっと日常的な儀式?見つけたお店は本場エチオピアコーヒーが飲める店。わたしのテーブルには(結局ふつうの)マキアートと最近読んでいる本。男の子はようやく自由の身となり再び学生になるため、アラスカのバックカントリーから街へ舞い戻った。馬鹿げた(でも)必要不可欠な家賃を拒否し、ボロいキャンピングカーで暮らすことを決意。調理はバックシートでキャンプ用のガスバーナー。シャワーはジム。敷地は大学の駐車場。誰にも打ち明けない彼だけの秘密。そこまで読んで本を閉じた。お腹が空いてルヴァンでごまみそサンドとスープとサラダ。午後は始まったばかり。せっかくの太陽の光を屋根で遮るのは勿体ない。それがたとえヨガでも。そう思ってわたしは散歩を続けることにした。代々木公園駅にある店でコーヒー豆を焙煎し挽いてもらった。今度は代々木八幡から渋谷まで歩く。おもしろいお店がぽこぽこあった。カカオ屋とか、マシュマロ屋とか、サンドイッチのお店とか、本屋とか文房具屋とか。満たされた気持ちで家につき、巻物を解くようにヨガマットをフロアへ広げた。そして夕刻。ごまみそペーストづくり。

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蒸籠のふたを持ち上げると白い蒸気がもくもく上がり、その奥に一段と色濃くなった鮮やかな橙色のにんじんと緑色の小松菜が見えた。かりっと両面焼いたルヴァンの食パンにごまみそペーストをバターナイフでたっぷり塗る。そしてその上に野菜を川の字に並べ、もう一枚の食パンでふたをするようにかぶせた。わたしなりの解釈で作ったごまみそペースト。思いのほか気に入り、連日サンドイッチを作って食べる。シナモンと塩を振りかけてローストしたさつまいもとコーンと春菊のサラダや、にんじんドレッシングをたっぷりかけた春菊と豆苗のサラダや、ローストしたカボチャとにんじんのスープをあわせて。

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夕方話した友人に今日が寒さの底だと聞いた。明日からは底から抜けるように暖かくなるらしい。待ち遠しい、次の散歩。それとあっという間になくなってしまったごまみそペーストの作り置きも。作りたいものはまだまだたくさんある。たとえば柔らかで真っ白なモチモチ生地で包むベジ肉まんを蒸籠で作りたい。暖かくなりすぎる前に冬を惜しむように小豆を煮て、あわぜんざいを作りたい。もう一度焼きたてがおいしい朝食バナナマフィンを作りたい。

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ごまみそペースト

材料

作り方

  1. すべての材料をよく混ぜる
http://i-eat.carrots.jp/gomamiso-sandwich/


3 thoughts on “ごまみそペーストで野菜サンドイッチ

  1. これは・・・お店のそっくりですね。
    私も是非作ってみたいと思います。
    でも、パンは何故か食べ過ぎてしまうのが悩みです。

  2. > きよみさん
    パーラー江古田の雑穀パンは試されましたか?笑
    わたしもパンはついつい食べ過ぎてしまいます。。。
    このサンドイッチは本当においしいです。
    本物のペーストはたしか麦味噌など数種類の味噌を使っているようですが、わたしは家にあるものだけで作ってみました。
    サンドイッチ以外に使うのも今からたのしみにしています。

  3. はい、パーラーさんへは行きましたよ。
    とても美味しくて、決して近くはないのに通ってしまいそうです。
    本当に、パンは次から次へと食べてしまって人間ブラックホールのような気分になります・・・(苦笑)。
    サンドイッチ、是非是非作ってみますね。
    酸味のあるパンで作ってみたいです。

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