水出し昆布水のみそ汁生活、足のむくみと肌の新陳代謝へむけて。

最近始めたみそ汁生活。もともと1日の水分摂取量が極端に少ないのを補うために、お昼と夜にみそ汁を飲むことを習慣化することから始まった。白湯を飲むよりも食事でみそ汁を飲むほうが圧倒的に自然で苦痛なく、2回のみそ汁で少なくとも400ml以上はがんばらなくても数字を稼ぐことができる。(推奨される1日の水分摂取量は1.5リットル!水分を十分にとっていないから足がむくむんじゃないの。体内の老廃物や余分な酸性物質を尿として排出し、体液の弱アルカリ性を保つ働きを担う腎臓。水分が不足していたら腎臓にも負担がかかってしまう。
ある日台所に眠っていただし用昆布で昆布水を作って味噌汁を作ってみたら、驚くほどおいしかった。それからは欠かすことのない昆布水。「昆布と日本人」で、昆布のすばらしい栄養素と効能について学んだ。みそ汁に使う昆布は弱アルカリ性の性質で、肉や加工食品を食べて酸性に傾きがちな体の体液を中和し、腎臓の機能を助ける役割もこなしてくれる数ある昆布水の効能で特にいいなと思ったのは、昆布の体内の水分バランスを調整する「利水」作用。これは昆布に多量に含まれているアルギン酸が塩分(ナトリウム)を対外へ排出する効果と、昆布に含まれるヨウ素(ヨード)が甲状腺ホルモンの原料となりホルモンの分泌が促されて働きが活発化し、肌の新陳代謝が行われカサカサ肌が改善される効果のこと。

昆布の成分の炭水化物約50%のうち、20%は食物繊維で、残りはアルギン酸など:

アルギン酸はぬるぬるしているのが特徴でストロンチウムやカドミウムのような有害元素を体外へ排出する働きがあります。

食物繊維は、大腸の働きを活発にし、便通を整えてくれます。塩分や腸内の余分なコレステロールや糖分などを吸着して、体外に排出します。血糖値やコレステロール値を下げる効果があり、生活習慣病や大腸がんの予防、肥満を防ぐ働きがあるといわれ、注目されています。

フコイダンは昆布に約1%含まれる多糖類ですが、動物実験でがん細胞の減少やがん抑制効果が確認されています。

結腸がん細胞約1万個を入れたシャーレに、昆布からとった1リットルあたり1グラム濃度のフコイダン液を注入したところ、24時間後にがん細胞は半減し、72時間後にはほぼゼロになりました。逆にフコイダン液を入れなかったシャーレのがん細胞は72時間後には約10万個に増殖。

昆布に含まれるカリウムや食物繊維は、塩分(ナトリウム)を体外に排出する働きがあり、高血圧や脳卒中の予防に役立ちます

とくのヨウ素(ヨード)は海藻のなかでもずば抜けて多いのです。ヨードは甲状腺から分泌されるホルモンの主な原料で、体を作る細胞の新陳代謝をスムーズにし、皮膚に潤いや張りを与え、肌を美しく保つことにも役立っています。昆布にたっぷりふくまれているヨードは、ホルモンに作用し、美肌効果があるといわれています。ただし、このヨウ素は摂りすぎても、欠乏しても体によくないため、バランスよく摂ることが大切です。

昆布水のやりがいあるところは、昆布を出汁として使い、さらに料理の具材として余すところなく、最後までしっかり使いみちがありゴミが出ないところ。出汁を取ったあとの昆布は冷凍庫に集めておいて、あとで大豆と煮ても良いし、ゴハンが何杯も進んでしまう昆布の佃煮やふりかけにもなる。そんな昆布のサイクルを考えるだけでもなんだか楽しい。

水出し昆布水

材料

  • だし用昆布 10g程度
  • 水 1リットル

作り方

  1. だし用昆布を軽く水で洗い、容器に昆布と水を入れて、数時間または一晩、冷蔵庫へ置き出汁をとる

Notes

とった出汁は冷蔵庫で2週間ほどもちます。一回の昆布につき、2度出汁をとることができます。昆布を入れっぱなしにすると昆布の成分で、粘りや雑味が出てくるので、すぐに使わない場合は、昆布を取り出して出汁だけ別に保管したほうが良いです。旨味成分がたっぷり含まれる水出し昆布水は、みそ汁のほか、煮物やスープ、炊飯、中華料理の味付けなどにも幅広く使うことができます。

http://i-eat.carrots.jp/konbusui/

みそ汁は、この昆布水を温めて具材を入れ、味噌を溶けばできあがり。時間のない朝でも、わかめとお麩で即席みそ汁ができます。昆布と一緒に干し椎茸も入れておくと、さらに深みのある出汁がとれます。戻した椎茸をそのままみそ汁の具材として使うこともできて一石二鳥。今まで出汁が面倒でみそ汁を作らなかったけれど、こんなに簡単で本格的な出汁がとれて、みそ汁のみならず、料理の味がぐんと向上しました。本当におすすめです!

 


コメントを残す