腸のお掃除、葛餅のおやつ

なにか甘いものでも、という気分になるときがある。休日で時間がたっぷりとあって、家でゆっくりDVDでも鑑賞しようというときなどは特に。食べるなら体にやさしく、働きを助けたり整えてくれるスイーツがいい。それじゃあ、またオートミールクッキーでも焼こうかと思ったけれど、きょうはとても暑いからオーブンで焼いた焼き菓子は体に不自然な熱が入るような気がして、思い直して葛餅を作ることにした。葛は体を冷やさず、腸の働きを助けてくれる。なにより葛餅が大好き。きな粉と黒蜜の組み合わせは最高。きょうは黒蜜の代わりに台所にあったヤーコンシロップ(ヤーコンという野菜の根から抽出された純粋なシロップ)を使った。そういえばヤーコンもオリゴ糖たっぷりだったっけ。きな粉たくさん、ヤーコンシロップたらり。出来立ての葛餅はほんのり温かく、口のなかでとろけるように柔らかい。

IMG_2858

葛餅を作るのはとても簡単。一度作ったらわざわざ買おうとは思わないはず。作り方は、40gの葛に200mlの水をあわせて溶かし、ダマにならないよう目の細かい濾し器を通してから鍋に入れて(面倒だったらこの濾す工程を省くのもあり)弱火で温めながら木ベラでやさしくかき混ぜ続ける。

IMG_2859

じょじょに葛にとろみと透明感がでてくる。透明感が出てからもしばらく練って、火からおろし水に濡らした型に入れて冷やしてできあがり。(氷水をはったボウルの中に型を入れるかんじでOK。)

IMG_2861

葛の根は漢方でも使われている。(風邪ひきさんにお馴染み「葛根湯」は葛の根を使ったお薬。)葛を常食する際に整腸作用などの薬効を得るためには、本葛100パーセントの葛粉を使うこと。わたしが使うのは、無双本葛やオーサワの本葛など。それ以外の葛を買うときは原材料の表示を確認しよう。馬鈴薯澱粉が使われていることがあるので注意。(馬鈴薯はじゃがいものでんぷんだから逆に体を冷やしてしまう。)本葛が少々お値段はるのは大量生産ができないため。(1キロの葛根からできる葛粉は100gだとか。)葛は片栗粉の代わりに料理のとろみをつけるのに使えるし、便秘がちなときはリンゴのすりおろしでリンゴの葛湯を作って飲むと良い。わたしのお気に入りのジュースバーでは冬だけ、ココナッツミルクと生姜とスパイスで煮出したチャイや、甘酒などの温かい飲み物に葛でとろみをつけたものを出していて、これは本当に心の底からおいしかった!!お腹からポカポカとからだが温まるし、普通のジュースと違い、しっかりと食べた感(満足感)があって、なにより体にやさしい。家でも作ろう!と思って、冬の間に買って使っていた葛をきょうは思い出したように引っ張り出して葛餅を作った。本当は胡麻豆腐を作ろうと思っていたのだけど!(胡麻豆腐は豆腐じゃなくて葛を練って作られるのですね。胡麻といい葛といい、胡麻豆腐もからだに良いですね。)これはまた次回にでも。


コメントを残す