寒い朝に食べる抹茶チョコ蒸しパン(卵・牛乳・白砂糖不使用)

独立コテージの天蓋つきベッドや午後3時の優雅なアフタヌーンティーや夜に漂うラベンダーの精油の香り。朝食ビュッフェに並ぶ中華杏仁フレンチトーストや、シェフが作る卵料理、せいろの蒸し野菜、自分で搾るフレッシュフルーツジュース。真っ白に湯気たつ奥に黒糖蒸しパンを発見したある日、なにげなくその小さな蒸しパンに手を伸ばした。


ぽかぽか暖かくて美しいエメラルドグリーン色の夢のような南の島の時間を通り抜け、いつもの台所へと戻った朝。冷え冷えしながらもお腹はペコペコで、なんとなくあの温かい蒸しパンを作ってみようと思った。粉、ベーキングパウダー、甜菜糖、塩、豆乳、油のみのシンプルな材料。わたしはそこに若草色の抹茶パウダーと、粒の大きなカカオ60%のビタースイートチョコレートチップを入れることにした。チョコレートチップを入れる代わりに甜菜糖は少なめに。油は大さじ1のみ。一つのボウルにすべての材料を混ぜ合わせ、生地を型に流し込み、薄暗い中しゅんしゅんと湯気たつ蒸篭へ入れた。ふたをして10分ほどたった頃にそっとあけてみると、つやつやの若草色した蒸しパンがホカホカの蒸気をあげていた。抹茶の香りが鼻からほんのりと静謐に抜ける甘さ控えめの生地にはチョコレートの甘いアクセントがひきたつ。あつあつを水で濡らした包丁でそっと切り分け、ほうじ茶と一緒にゆっくりと咀嚼する。朝から穏やかな気持ち。これから突入する長くて暗い冬の朝。冷え冷えする部屋に柔らかな温もりを灯すために何度も何度も作り続けるだろう。あの日の朝と同じやさしい蒸しパン。

抹茶チョコ蒸しパン(卵・牛乳・白砂糖不使用)

簡単で体にやさしい蒸しパン

材料

作り方

  1. すべての材料をボウルで混ぜ合わせ、型に流し込み、10分ほど蒸してできあがり

Notes

型はマフィン型でもお茶碗でもなんでも良いと思います。私は小さめのタルト型を使いました。型を使わなくてもアルミホイルに生地を入れて四隅を閉じたものでも問題ないと思います。レンジでも作れますが、理想は火を使って蒸気で蒸し上げることです。

http://i-eat.carrots.jp/maccha-choco-mushipan/


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