カロリーダウン、おいしさアップ!?緑のサルサでVeganタコライス

タコライスに求めるもの。ピリッとした辛味とスパイスの風味、シャキっとした野菜のみずみずしさ、がつんとチーズ。そう思うから、タコライスに必要なものは、チリがきいたタコス味のひき肉とシャキシャキレタスとジューシートマト、そしてチーズ、となる。ところが最近そんな信念を揺さぶる味にたまたま行き着いた。それは、ある日iherbでオーダーしたサルサが、いわゆる「サルサソース」じゃなかったことに始まる。そのサルサソースは赤じゃなくて緑色なうえに、しゃばしゃばで水っぽい。そしてピリリっと男性的に辛いだけでトマトの甘さを含む女性的なそれではない。そこでよくよく見ると、私がオーダーしたのは「メキシカンサルサ」とか「グリーンサルサ」とか「サルサヴェルデ」と呼ばれる、日本でいう一般的な「サルサ」とは種類が異なるソースだった。

フィッシュタコスを食べた翌日、大豆ミート(ひき肉)をタコスパイスで味つけしたタコミートに、フィッシュタコスに使った具材(Veganマヨネーズであえて良い具合にしんなりした千切りキャベツと、真っ赤に熟れたジューシーなミニトマトと、真夏の渓谷を吹き抜けるさわやかな涼風のような青唐辛子と、塩でソテーしたマッシュルームと、濃厚でクリーミーなアボガドとたくさんのパクチー)を加えてごはんの上に全部盛りした日があった。辛くてガーリックがきいたトマトのチリソース(シラチャ)を最後に振れば、それだけで十分に完結していたけれど、ふと、緑のサルサもかけてみようという気になった。はい、これが、正解。期待以上の味にまぁ驚いたこと。

チリがきいたタコス味のひき肉は大豆ミートで代用しているし、シャキシャキレタスはマヨネーズでしんなりした千切りキャベツだし、なんといってもがつんとチーズ!のチーズがいっさい見当たらないけれど、タコライスの大雑把なジャンク味が、スッと背筋が伸びて洗練された都会的な味に仕上がった。ただ辛いだけの赤唐辛子が風味のある青唐辛子に、またチーズ味がマヨネーズやアボカドのクリーミーさで補われていることで、本来のタコライスの具材の大雑把で単調な味を抜けたかのよう。

本家タコライスはたっぷりのチーズや挽肉で高カロリー。そこでVeganバージョンのタコライスという選択肢もあるけれど、Veganチーズには炭水化物の白玉粉が使われる。でも挽肉もVeganチーズも使っていないこのタコライスは、これ以上望むことができないほど理想的なヘルシーさで低カロリーなのに、本家タコライスよりも味に複雑さと奥行きがある。今、友人を食事に招くとしたら私は迷いなく一辺倒にこの緑のサルサのタコライス押し。

それほどに気に入ってしまったから緑のサルサを手作りしようと思ったけれど、熟れる前のグリーントマトを使えばいいのかと思いきや、緑のサルサに使われているトマティロとかトマティーヨと呼ばれる緑色したトマトのような野菜は、提灯のような、緑色したほおづきのような見た目でグリーントマトとは味も見た目も違う。日本では入手しづらく、たまたま売っていたとしても安いものではないから、わたしは引き続きiherbで緑のサルサを手に入れることにした。

緑のサルサでVeganタコライス

材料

作り方

  1. お皿の上にごはん→キャベツ→マッシュルーム→タコミート→アボガド→トマト→メキシカンサルサ→パクチー→シラチャの順番に盛ってできあがり
http://i-eat.carrots.jp/nocheese-vegan-tacorice/

ちなみに私が大好きでよく食べるコーントルティーヤチップス。このトルティーヤチップスのためにサルサをオーダーしたのが今回の発見のきっかけ。トルティーヤチップスはオーガニックのブルーコーンゆえに、黄色じゃなくて紫がかった青色!アメリカならではの大きな大きな袋に手を突っ込みチップスを数枚掴んで口に持っていくのは、なんだか親に隠れて悪いことをしているようでワクワクする。でも、素朴なコーンと塩の味以外に余計なものが感じられないところと、原材料のとうもろこしが遺伝子組み換えではないばかりかオーガニックであるところがジャンクを払拭しクリーンなイメージで、、気づいたときにはうっかり大袋の半分を一人で開けてしまった日も胸焼けすることがない。こちらもあわせておすすめです。


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