Nonグルテンフリー:ココナッツ&カカオニブクッキー

「種子島はちょっと君には合わないかな」
「どういう意味?」
「場所の気の流れが、といえばいいかな。僕もそうだけど、吸い込まれそうで怖く感じるんじゃないかな」

昼頃にフェリーを降りてそのまま港で車に乗り込み、島をぐるりとドライブした。特にプランもなく、ただ車を走らせた。遅いお昼はお刺身定食。島に来て初めて口にした魚が甘いことに一人驚いたが、そういえばこっちの醤油は甘かったことを思い出し、魚じゃなくて醤油が甘いのだと理解した。島の西側の海岸道路を使って南端まで行き、帰り道は反対の東側の海沿いの道を通ろうと安易に考えハンドルをきった。途中に出て来た看板で景勝地があることを思い出し、道路から逸れて狭い山道を海まで下るように走っていた。どこまで下れば海に出るんだろう?と、その長くて細い出口の見えない道を運転していたとき、わたしは徐々にとても怖くなってきて、膨れ上がった恐怖に負けて、その車一台分ほどしかない山道の下りをバックでずっと引き返した。本道に出たときは一安心したけれど、そこから港のある町まで戻る道は、くねくねとした山道で、たまに目に入る海といい、自分でどうしてだかわからないけれど怖くて怖くてたまらなかった。気が張っていたためか、ホテルにチェックインしベッドに倒れこんだときは頭が痛かった。

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そんなことがあったと伝えると、その人は「そうだよ、海なんだよな。通常、山ではエネルギーを充電できる一方、海ではエネルギーを吸い取られるから良い意味ではデトックスのような効果があるけれど、僕や君の場合は吸い取られすぎて、すっきりというよりは怖くて仕方がなくなるんだよ」と言った。それを聞いたとき、日中なのに恐ろしくてたまらなかったあの日の出来事がすとんと落ちた。そして改めて、やっぱり自然には敵わないと思った。

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先日作った米粉とココナッツ粉で作るグルテンフリーのココナッツ&カカオニブのクッキーを、今日は小麦粉とココナッツ粉で作りました。(米粉がなくなってしまったため。)それにうっかりベーキングソーダを使うところをベーキングパウダーの方を入れてしまいました。まぁ失敗ではないのでいいか、どんな生地の違いがでるかなと焼き上がりを楽しみにオーブンから出したところ、小麦粉バージョンの方がより軽い仕上がりになりました。(2017/6/18追記:ベーキングソーダの方がやっぱり良い気がします!)だいぶ暖かい季節になったので、ココナッツオイルも常温で緩い状態で、前回は電動泡立て器を使っていましたが、今回は手で簡単にココナッツシュガーと混ぜ合わせることができました。ココナッツオイルの状態がより緩かったからか、それとも粉によるところかわかりませんが、今回の方がしっとりして、成形もしやすかったです。米粉バージョンは、オーブンから出したては柔らかすぎるため、冷まして固まってから食べますが、小麦粉バージョンは焼きたてでも表面がカリッとしっかりしていました。米粉バージョンは屋久島の3日間に渡る山登りハイキングにもおやつとして持参しました。山で食べると最高においしいですが、おうちで食べてもやっぱり最高においしい!最近のお気に入りクッキーです。

Nonグルテンフリーココナッツ&カカオニブクッキー

2017/6/18レシピ上書き(詳細は下記Notes)

材料

作り方

  1. オーブンを190℃に余熱する
  2. 柔らかいココナッツオイルとココナッツシュガーを泡立て器でよく混ぜる
  3. 2にフラックスエッグとバニラエクストラクトを加えてさらに混ぜる
  4. 別ボウルに粉類とベーキングソーダを入れて混ぜ合わせる
  5. 粉類を3に加えて泡立て器で混ぜる
  6. 最後にカカオニブを投入してさっくり混ぜ、手でまるめてオーブンシートに並べ、オーブンで12分程度焼く
  7. 生地がやわらかいため、オーブンシートの上でしばらく冷ましたあとで、ラックに移す

Notes

ベーキングパウダー → ベーキングソーダが良いです。その他小麦粉の量とココナッツシュガーの量をほんの少し変更しました。

http://i-eat.carrots.jp/nonglutenfree-coconut-cacaonib-cokkies/


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