Road Trip: アメリカで食べたベジタリアンソーセージに挑戦

いつも食べるわけじゃないけど、たまに作るとなかなか楽しいのが「もどき」料理。アメリカから帰国するとき、にんじんはあの美味しかったベジタリアンソーセージを作ろうと考えていた。

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ベジタリアンソーセージは、たいてい小麦粉の「グルテン」を使って、グルテン特有のもちもちとした弾力をお肉の代わりに再現している。日本でもグルテン粉は入手可能で、ベジタリアンのソーセージ作りというより、米粉のパン作りで弾力性を出すために使われることのほうが主流だ。もっと手軽に作る場合は「セイタン」と呼ばれる代用肉(グルテンミート)を最初から使う場合もある。

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だから、あのベジタリアンソーセージをいざ作ろうと考えたとき最初に考えたのは、グルテン粉を使うことだった。(グルテンフリー逆走です。)生麩はぷりぷり。あの食感をもっと強く出すと良さそうな予感。ちなみに生麩をはじめ「麩」は小麦粉のグルテンからできている。でもグルテン粉は高い!もう少し身近な材料でベジタリアンのソーセージもどきができないかと考えていたときに、おからと片栗粉を使ったレシピを見つけた。

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こんなときに限って、おからは売り切れ。そうなると、レシピから脱線して台所にあるもので作ることになる。感覚でなんとなく材料を混合していったため正確に計量していないけれど、ざっくりと使った材料は味見しながらこんなかんじ。

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材料をすべて混ぜて生地をソーセージのように縦長の楕円形に整える。そしてそれをクッキングペーパーで巻き、両端をキャンディのように絞って蒸籠で10分ほど蒸す。

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蒸すと生地は最初よりも少しまとまりが出て、クッキングペーパーを剥がすとキャンディ型に絞った先端部分がいかにもソーセージっぽい雰囲気。蒸しあがったソーセージをフライパンで焼いたらできあがり。つけあわせにはホットドッグのイメージで、キャベツと玉ねぎの炒め物を。

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肝心のお味は、、、食感はソーセージではないけれど、味はとてもおいしい!これを円形にすれば外はカリカリ、中はフワフワの完璧な豆腐ハンバーグ。味の決め手となったのは最近手に入れた「herbes de provence」のオーガニックのタイム・ローズマリー・バジル・パセリ・オレガノ・タラゴン・マージョラム・ラベンダーの花(!)のハーブブレンド。シンプルなオリーブオイルのソテー料理に、ベジバーガーに、パスタに、ピザに、使い道を考えるだけで楽しみ。作ったソーセージは冷蔵庫で寝かせたほうがより固まって、フライパンできれいに焼くことができた。しっかりシーズニングされているため、お弁当に持っていって冷めてしまってもおいしかった。今度はホットドックパンにこのソーセージもどきと炒めキャベツを入れ、ケチャップとマスタードをつけて食べよう。

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ソーセージのラップサンドを最後に食べたのはアメリカロードトリップ9日目。いよいよグレイシャー国立公園に入った。グレイシャー国立公園はアメリカモンタナ州北部にあり、カナダと国境を接している。グレイシャーには東西に走る「Going-to-the-Sun Road」というドライブコースがある。名前に違わず狭い道の片側は崖が切り立っていて、岩石でできたトンネルは青空へ続いている。

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いくつかの国立公園を訪れていると、国立公園とひとくくりで言っても、それぞれに特徴があることに気づく。たとえばこのグレイシャー国立公園は1910年とかなり古い時代に設立され、ロッキー山脈の真ん中にありながらも、訪問者に氷河がつくったその美しい山々と谷と、谷底を流れる川や湖を思う存分「見せて」くれる。

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ドライブの合間に車を路肩に停めて後部扉を山側に開け放ち、そこに腰掛けて絶景ランチを食べた。ベジタリアンソーセージのアップル&セージのフレーバーは擦ったりんごとドライセージを入れれば再現できる?

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グルテン粉を使ってベジタリアンソーセージを作るときは「コーフー」を作るレシピにソーセージっぽい調味料を加えるときっといい感じになるんじゃないかなぁ。

■コーフーの作り方
(材料)グルテン粉200g、地粉20g、自然塩小サジ1/2、水カップ2
(1)グルテン粉・地粉・自然塩を入れ、よくまぜる。
(2)水を一度に加え、箸でかきまぜながらまとめる。
(3)金ザルに油をひき、(2)の生地を入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で2時間蒸してできあがり。

 

もしくは、すっかり存在を忘れていた「おからこんにゃく」がグルテンフリーでソーセージの食感を出すには一番良いかもしれない。原材料は、おからとこんにゃくと山芋。

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ドライブコースを抜けて午後は焚き火でポップコーンを作りハンモックでゆっくり過ごした。夕ごはんは前回のチェダーマッシュルームベジバーガーに変化をつけて、アボカドモッツァレラバーガー。Veganチェダーチーズもおいしかったけれど、同じメーカーのVeganモッツァレラもおいしい。

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2 thoughts on “Road Trip: アメリカで食べたベジタリアンソーセージに挑戦

  1. すべておいしそうで心弾ませて読みました。自然の中で食べたらさぞおいしいんだろうなあ。
    参考になる情報と想像膨らませる文面とわくわくする写真で楽しませてもらっています。
    記事とは関係なくなってしまいますが、、最近ウォーターサーバーを買うかどうかで迷っているのですが、普段の飲料水はどうしていますか?参考までに教えていただけるとうれしいです!

  2. > kokoさん
    ありがとうございます!水ですが、購入するときは薩摩のわっぜか水を頼んでいます。こちらはケースがダンボールで場所もとらず、飲み終わった後は小さくたたんで資源ゴミで出せるところが良いと思いました。また鹿児島の人里離れた天然林から湧き出る水というところも選ぶ決め手になりました。味はミネラルが豊富なようで、まろやかでとてもおいしいです。水道水はブリタで浄水をしています。

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