酒粕おからチーズケーキ



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10日におよぶ休みは時間の流れがゆるやかで、1ヶ月の海外放浪の休暇が明けるような、そんな気分だった。まだ馴染みきらない近所を朝から散策し、ベランダの軒先にはルッコラやグリーンリーフやバジルやパクチーやディルの種を植えた。10年以上も前にかぶっていたジャックルコーの帽子を手放し、わらじのような素材の手編みのスリッパを手にいれた。台所に立つか、本を読むか、散歩をするかで日々はまんべんなく過ぎてゆき、特に何かしているわけでもないけれど、なんだか毎日が穏やかにたのしい。その間、失敗した料理の数々。先日焼いた酒粕おからチーズケーキは無残な出来栄え。でも人差し指をそっと浸してペロリと舌で舐めたときのチーズケーキのような味わいに毛がぞわっとした瞬間をもう一度味わいたくて、連休最終日に再度オーブンを180度にセットした。それにしても不思議。混ぜたのは、酒粕と白味噌とメープルシロップと豆乳なのに、どうしてチーズケーキのようなの。

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ぶかぶかの白いミトンを右手にはめて、オーブンからずしりとした漆黒の鉄フライパンを引っ張り出し、ゆっくりフォークをさしてみる。顔面にじわじわ広がる静かな笑み。ケーキはレモンの爽やかな酸味と、酒粕の濃厚でクリーミーな舌触りがチーズケーキ風味を引き出す。ココナッツとアーモンドの粉を使ったおかげで甘い香りとナッツの香ばしさ、それから、それらの健康的な油分の風味が素朴なケーキにしっとりとした潤いを与える。小麦を使ってもよかったけれど、今回は朝食にホットケーキを食べてしまったからソルガム粉(たかきびの粉)と片栗粉でグルテンフリーにしたこれは危ない。うっかりしていると、ホールケーキがあっという間に視界からパクリと消えてしまいそう!!冷めたらもっと生地が落ち着いて、味も濃厚に感じられるに違いない。ぐりとぐらが焼いたようなチーズケーキ。鉄フライパンで焼いたら表面さくさく、中はふんわりしっとり。

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酒粕おからチーズケーキ

日本のメジャーカップを使って作りました。

材料

    チーズケーキ風味の液体:
  • 酒粕 50g
  • 白みそ 小さじ1
  • 米油 大さじ3
  • 豆乳 1.5カップ(または水1.5カップ+豆乳パウダー 大さじ4)
  • メープルシロップ 1/3カップ
  • 粉たち:
  • おから 80g
  • アーモンドプードル 1/2カップ
  • ココナッツフラワー 1/2カップ
  • ソルガム粉 1/2カップ
  • 片栗粉 1/2カップ(もしくはソルガム粉と片栗粉を小麦粉1カップに置き換えてもOK)
  • ベーキングパウダー 小さじ1

作り方

  1. オーブンを180℃に余熱する
  2. チーズケーキ風味の液体を作る材料をすべてフードプロセッサーに入れてなめらかな液状にする(フードプロセッサーがない場合は、すべてを混ぜ合わせて酒粕をよくとかす)
  3. おからとアーモンドプードルをフライパンで軽く炒って水分を飛ばし、ふかふかの粉にする
  4. おからとアーモンドプードルが冷めたら、粉類をすべてボウルに入れ、そこに液体を注ぎ、全体をさっくり混ぜ合わせる
  5. 油を塗った鉄フライパン、または型に生地を流し込み35分オーブンで焼く

Notes

yukiさんのココナッツ入り酒粕おからケーキのレシピを参考に、グルテンフリー粉:でんぷん粉=3:1で粉を配合しました。このレシピで使ったグルテンフリー粉はアーモンドプードル、ココナッツフラワー、ソルガム粉です。それぞれ1/2カップずつ、それにでんぷん粉である片栗粉を1/2カップ加えました。ココナッツフラワーは使うメーカーによって水分の吸収率が異なりますので、様子を見ながら液体と混ぜて生地を作ってみてください。生地は上の写真のような様子になれば大丈夫です。別のレシピを参照して最初に作ったケーキが失敗に終わったのは、酸化を防ぐため冷凍庫で保管しているアーモンドプードルを、おから同様フライパンで炒って、ふんわりカラカラにしなかったためです。重くもったりした生地で、ぺしゃんこの生焼けケーキになってしまいました。。。

http://i-eat.carrots.jp/sakekasu-okara-cheesecake/

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