デーツ塩キャラメル*バナナアイスクリーム (RAW + Vegan + No Sugar)

サラダを毎日もりもり食べるようになったらドレッシングにメープルシロップを使う機会が増えた。だからメープルシロップの摂取量を食生活全体を通して調整する。メープルシロップは白砂糖よりもずっと体に良いけれど、糖であることには変わりない。RAW、Vegan、グルテンフリーというとヘルシーで低カロリーで体にやさしく栄養のある食べものと直結的に考えてしまうけれど、それは市販のものと比べたときの話。スイーツにはそれなりにメープルシロップや甜菜糖が使われるし、RAWスイーツにはたくさんのナッツやココナッツオイルが使われる。どちらも良質な糖であり油脂で体が欲しているものの、人生は何事もバランス。そうでしょう?

DSC_0458

台所に立つとそういうことを考えるようになる。そして自分で自分の口に入れるものを作るという行為がいかにパワフルであるかに気づかされる。市販の食べものの原材料には実態のよく分からないカタカナのケミカルが連なるうえに、砂糖や塩や油脂がどれほど使われているのかがまったく見えない。少なくとも台所で料理をしている限りは自分が選んだ食材や調味料を使い、そこには透明性がある。最近メープルシロップを摂りすぎているな、ナッツを消費し過ぎたな、小麦製品を食べ続けているな、ということに気づき、すぐに手元で調整してどこか一点に傾きすぎないようにシーソーで遊ぶことさえできる。

DSC_0456

話をこのセクシーで誘惑的なパフェに移そう。このパフェはデーツを主に使った塩キャラメルバナナアイスクリームでできている。もちろんNoシュガー。I EAT.に以前から訪問しているかたは覚えているかも。これからのシーズン、わたしはバナナを冷凍庫にストックする。実はバナナは好きじゃないの。クレープやパンケーキやスムージーにバナナが入っていると要らないなぁ、重たいなぁ、と思ってしまう。そのまま食べるのは気が進まないけれど、自然な甘みを料理に加える手段としてバナナを使うのは好き。だから、わたしが買うのはいつもおつとめ品コーナーで救出を待っている黒い斑点だらけの安くて熟れすぎたバナナたち。このバナナでマフィンを焼いたり、バナナアイスクリームを作って食べる。あああああああバナナアイスクリーム。ようやくこの季節がやってきた。バナナアイスクリーム a.k.a. バナナ ”ナイス” クリーム!!!!!!

DSC_0467

「ナイス」クリームの特筆すべき点は、凍らせたバナナ100%で作られること。時々はシナモンやカカオパウダーやバニラエクストラクト、もしかしたらナッツバターを入れる日もあるかもしれない。でも基本のナイスクリームはバナナのみ。先週引っ越し前に作った塩キャラメルはデーツでできている。それらをスプーンで掬いガラス瓶に交互に層にしていれていく。最後に鉄フライパン(スキレット)でローストしたオーツ麦と、数個のカシューナッツとブラジルナッツでエクストラ・クランチ。この日は最後に小さじ1程度の天然のヤーコンの蜜を垂らした。蜜はなくても完熟バナナの甘みは十分すぎるほど。

DSC_0459

もう一度考えてみる。おいしいものを食べるために必要以上に糖や油脂を摂取する必要があるか?このパフェは糖も油脂も使っていない。使ったのはバナナと、デーツと、少量のバニラエクストラクトと塩と、オーツ麦と、数個のカシューナッツとブラジルナッツのみ。果物の自然の甘みほどやさしいものはない。RAWスイーツのレシピを漁るようになって、わたしはますますバランスが大切だとつくづく感じる。どんなに質が良く栄養素の高い食材を使っていても摂りすぎて良いことはない。そしてそれは自分で意識して調整すべきもの。食べないという考え方じゃなくて、食べたいから全体でバランスを取れるようになることがジャンクフードもヘルシースイーツもすべて享受して人生をたのしむ秘訣じゃないかな。ちなみにこの塩キャラメルバナナアイスクリームはスイーツという位置づけにしたけど、わたしの場合は朝ごはん。使っているものはフルーツボウルやグラノーラと大して変わらないもの。なにか?

バナナアイスクリームのレシピ
塩キャラメルのレシピ


コメントを残す