ひとりきりの適当ごはん(鉄フライパングラノーラ + チョコレートクリーム)

お茶漬けのように、ささっと作ってちゃちゃっと食べたいときの食事は、何を始めるよりも先にスキレット(鉄フライパン)を火にかけ、その間に冷蔵庫にある水切りした豆腐をクイジナート(フードプロセッサー)に入れスイッチオン。オーツを手づかみで温めた鉄フライパンの上にざっと広げ、次にカシューナッツブラジルナッツを投げ入れ、木べらでさらっとかき混ぜたあと、クイジナートへメープルシロップとバニラエクストラクトと少量の天然塩を加えて、さらに回転させる。もう一度鉄フライパンへ戻り、オーツが焦げ付かないように木べらで炒り続ける。徐々にローストされたオーツとナッツの甘い香りが鼻先へ届き、色白だった彼らが少しずつ元気なブラウンに日焼けしてきた頃、火を止め鉄フライパンの余熱でさらにローストを続ける。カシューナッツが自然と二つにぱっくりと割れて全体が良い頃合いになったらお皿へと移し、ドライクランベリーを加える。クイジナートのフタを開けて豆腐クリームの味見をする。最近は面倒だから計量せずに作ってしまう。甘みが足りなければメープルシロップを追加すれば良いし、味がぼんやりしていたらもう少しだけ天然塩を入れて味を引き締めてみる。豆腐の匂いが気になるときはバニラエクストラクトを追加したり、この日のようにカカオパウダーを入れてチョコレートクリームにするのも良い。

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良い塩梅のチョコレートクリームができたら、シリコンべらを使って鉄フライパンで即席で作ったグラノーラの上にクリームをのせる。食べる前に全体をかき混ぜるとまだ熱いグラノーラに冷たいチョコレートクリームがとろけるようで、これまたおいしい。ナッツの歯ごたえ(特にブラジルナッツはすごい)と、ドライクランベリーの甘酸っぱさと、オーツの微かな自然の甘みは、鉄フライパンでローストしないと味わえない。わたしは近頃はグラノーラは熱々じゃないとむしろ物足りないとさえ思ってしまう。オーブンでたくさん作って瓶詰めして毎日の朝食にするのも良いけれど、わたしはやっぱり鉄フライパンが一番ラクで好き。豆腐クリームもまたやさしい添えもの。グラノーラにはミルクやヨーグルトが一般的だけど、ミルクだと浸りすぎてせっかくのオーツの歯ごたえを失ってしまうし、Veganヨーグルトは日常的に家に常に作り置きしていない。あるのは水切りした豆腐。水切りした豆腐は本当に便利で、マメネーズや、切ってフライパンで焼くだけの豆腐ステーキや、カッテージチーズ風の見た目でサラダにのせたり、おいしいオリーブオイルとおいしい塩でモッツァレラチーズ風に食べたり、味噌汁の具材としても使える。半分だけ料理で使って残っているものをこうして豆腐クリームにしてグラノーラやパンケーキにのせて食べるのがまた良し。


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