Road Trip: スパゲッティ道。自家製バジルペーストとドライトマト。

太陽の香りいっぱいのバジルとサンドライトマトで作るパスタ。涼やかな秋風が吹き込む台所で。

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シンプルな自家製バジルペーストは、バジルとオリーブオイルとニンニクと塩のみをフードプロセッサーでペースト状に。まだバジルがたくさん手に入るうちにこうしてペーストにして冷凍庫で保存しておくと、簡単なバジルのパスタをいつでも作ることができる。製氷機に入れて固めてもいいし、ジップロックに入れて空気をしっかり抜いて凍らせても。

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茹で時間は11分。らせん状のぐるぐるパスタはソースがからまりやすい。全粒粉パスタは弾力性と食べごたえ。

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オリーブオイルと塩胡椒で炒めたズッキーニとパプリカ。

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食感を楽しむためのパンプキンシード。(このオーガニックローストパンプキンシードはそのまま食べても塩味がきいていておいしい!!)

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バジルペーストと細かく切ったサンドライトマト。

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ぐるぐるとしたこんな山道をドライブしていた。8月9日、旅4日目。「スパゲッティのような道(Spaghetti-like road)」とガイドブックがいうのは、イエローストーンの西側にそびえ立つ山を縫う、全米屈指の有名な景勝ドライブコースのこと。本来何日も歩いてバックカントリーに入らないと見られないようなドラマチックな景色をスパゲッティにのって滑るように眺める。まるでテーマパークの乗り物にのって見せられているかのように。

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スパゲッティを抜けてイエローストーン国立公園へ入った。ここもまたディズニーランドのよう。つまり、華やかさとエンターテイメント性があって、アメリカンサイズのアイスクリームがある。人が多すぎて、自然が作ったものも人工的なもののように目に映る。ぐったりしてきて、イエローストーンをバンで走っているほとんどの時間をぐーぐー寝ていたにんじんだけど、イエローストーンを出て景色が赤茶色のごつごつした岩山に囲まれた瞬間、いきいきと生気を取り戻した。ビッグサンダーマウンテンみたいだな。言っちゃ悪いけど、イエローストーンより好み。

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ビッグサンダーマウンテンの近くにはカウボーイとネイティブアメリカンのカルチャーが入り混じったような小さな街があった。こんな風に自然で過ごす時間のなかに街を織り込む旅が良い。大自然と街と、どちらか一方に比重がよると、もう一方の良さや楽しさが倍になって有難味と一緒に返ってくるもの。

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夜ごはんの準備。カラフルな夏野菜を切って塩コショウし、アルミホイルで包みグリルにのせた。残りは焚き火にお任せ。しょう油につけこんでおいたテンペを良い頃合いにフライパンでじゅーじゅー焼く。焚き火に突っ込んでいたトウモロコシを取り出し、真っ黒の皮を剥いで、白い湯気のなか包丁で実を削いだ。

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火が通った野菜は汁が滴り落ちるほどジューシーだ。その旨みを含んだ汁はトルティーヤに惜しみなく吸わせよう。たっぷりのグリーンサラダとオニオンスープも食べた。さっきまでテントのうしろに立ちはだかっていたビッグサンダーマウンテンは、いつの間にか闇に飲み込まれて消えてしまった。ちらちらと揺れる焚き火の赤い炎でスモアを作って食べたら、スパゲッティから始まった長い一日も終わってしまった。

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