スパイシーローストカリフラワー、それから米油について少し。

チリペッパーと、クミンシードと、コリアンダーパウダーと、ターメリックと、塩と黒胡椒と、ガラムマサラと、オリーブオイルと、米油を混ぜて、カリフラワーに回しかけ、手でまんべんなくコーティングしたあと、200℃のオーブンで20分ローストした。(ふつうのカレーパウダーと塩と黒胡椒でも良いですよ。)真っ白のカリフラワーがターメリック色に染まって、ところどころ茶色の焼き色がつくのもまた食欲がそそられる。最近はローストした野菜をたくさん食べている。カリフラワー以外では、さつまいもや人参やカブやジャガイモなど。ローストベジタブルに豆腐のタヒニソースやアーモンドフムスを添えて食べるのも美味しい。ローストベジタブルをこんがり黄金色に仕上げるコツは、素材に均一にオイルを馴染ませてあげること。オイルが馴染んでいない部分は砂漠のようにカラカラに乾いてしまって、オーブンから取り出したときに、生き生きとした色艶がなく、なんとも可愛げがない仕上がりになってしまう。

ところで、みなさんの家の台所では、どんな油を使っていますか?私の以前の定番は菜種油でしたが、ある日、買いものに行ったら売り切れていて、隣りに置いてあった米油を試しに買ってみたのですが、これが思いの外とても気に入ってしまい、今や、米油に浮気どころではなくぞっこんです。米油は、玄米を精米するときに発生する米ぬかから作られる油です。体内の脂質を酸化から守るビタミンEが豊富で、また植物コレステロールや、ガンマーオリザノールや、トコトリエノールなどの米油特有の成分が含まれています。何が一番良いかって、酸化に強いところ。揚げ物で使った後の油の汚れも少ないようです。私は家でがっつり揚げ物をしませんが、米油で揚げたものはカリッと仕上がると聞く(揚げ煎餅やかりんとうなどは米油が使われているそう!)ので、高温調理をする際(ローストするときや、コーンブレッドなどベーキングをするときなど)の頼もしい油として、頻繁によく使うようになりました。匂いも味もほとんどないため、サラダのドレッシングとしてそのまま使うこともあります。米油は、とにかく料理の素材を活かせる万能な油です。主食が米である私たち日本人にとって、どうしてもっと自然な流れで米油が浸透してこなかったのだろう?と不思議です。毎日使う油や基本調味料こそ、こだわって良質のものを使いたいところです。(テキトー料理が断然美味しくなる!)


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