玉ねぎの丸ごと味噌汁と、生の胡椒の実で胡椒めし

江戸時代の胡椒めしのレシピは白飯に胡椒を挽き、出汁をかけて食べるぶっかけ飯だった。

わたしが胡椒の実と一緒に炊き込んだのは、まぐろフレークと、にんじんと、しめじと、えのきと、たっぷりすりおろした生姜。生の胡椒の実は、先日青山のファーマーズマーケットのスパイス屋で見つけたもの。お米と一緒に炊いて胡椒ごはんにしたり、残った胡椒の実は塩漬けにして酒のツマミにするとおいしいよと店の方に教えてもらった。すでに「胡椒めし」という渋い響きだけで十分にソソられていたわたしは、胡椒の実を潰さないように大切に家まで持って帰った。緑色の生の胡椒の実は熟す前に摘んだもので、ミントと柑橘を彷彿とさせるさわやかな香りはスーッと鼻を通り抜け胸いっぱい広がる。馴染みのある黒色の乾燥胡椒よりもピリリとした刺激が少なく、風味を楽しむ。すりおろした生姜との相乗効果で食べたそばから体がぽっぽっと温まる。

まぐろとキノコの旨味も加わった秋らしい胡椒めしの作り方。生の胡椒の実がない場合は、炊きたてのごはんに黒胡椒を挽いても良いです。下記の材料をすべて圧力鍋に入れていつも通り炊く。

  • 米 3合
  • 水 いつもの量
  • 生の胡椒の実 大さじ1程度
  • 正直村のまぐろフレーク油漬
  • にんじん 
  • しめじ 
  • えのき 
  • すりおろし生姜  小さじ1程度
  • 塩 小さじ1〜2
  • 醤油 少量
  • 黒胡椒 少量(食べる前に炊き込みごはんに挽くとさらに胡椒の香りが強調されるのでおすすめです。)

 

この風味豊かなごはんに合わせたのは、玉ねぎに味噌を塗って丸ごと鍋に並べ、ことことじっくりゆっくり時間をかけて煮込んだもの。玉ねぎはとろとろで、とても甘く、ほんの少し入れた麦などの雑穀がまた体にやさしい滋養のある味噌汁です。これからの季節に本当におすすめです。

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玉ねぎの丸ごと味噌汁の作り方。

  • 玉ねぎ 2個
  • 白味噌(または米味噌や麦味噌などお好きな味噌)適量
  • 昆布水(または水+出汁用昆布)
  • 雑穀 大さじ1
  • パセリ

皮を剥いた玉ねぎに十字にぎりぎりまで切り込みを入れ、切り口に味噌をぺっとり塗りこむ。玉ねぎを鍋に並べ、2/3浸かるほどの昆布水(または水+出汁用昆布)を入れる。雑穀も鍋に入れ、ふたをせずに弱火で煮込む。10分ほど経ったら蓋をしてさらに20〜30分弱火でことこと優しく煮込む。優しくすればするほど玉ねぎの甘みが引き出される。食べる前にパセリを散らす。

 


3 thoughts on “玉ねぎの丸ごと味噌汁と、生の胡椒の実で胡椒めし

  1. carrotsさま

    初めまして!つい先日、グルテンフリーレシピを検索していて、この美しいブログに出会いました。
    文章も写真もレシピも全てが綺麗で、夢中になって読ませていただいております。

    グルテンフリー粉の配合など、とても参考になります。
    本当に素敵な生地をありがとうございます!

    さっそく、veganチーズなど、作ってみる予定です^^

    これからも楽しみにしております!

  2. carrotsさま

    質問させていただきたいことを書き忘れておりました!
    粉類の収納はどんな感じでされておられますか?
    (もし過去記事に書かれておられましたら、見つけられずにすみません)
    こだわりのポイントなどあれば教えていただけると嬉しいです^^

  3. > エムさん
    メッセージどうもありがとうございます!とても嬉しかったです。
    粉類の収納ですが、酸化が早いナッツ類などは冷凍庫に入れています。その他は常温で棚に入れています。粉もので何かを焼いたりするのは月数回程度で頻繁ではないので、数回で使いきれる量を買い、定期的に入れ替え、開封した袋はジップロックに入れて密封しています。カカオパウダーやオーツなどは大きめの瓶に入れています。
    Veganチーズ、作ったらまた感想教えてくださいね!

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