
お肉の代わりのベジミート。あなたは大豆ミート派?テンペ派?!
テンペはインドネシアの納豆のようなもの。納豆とは異なる菌で大豆を発酵させたとてもヘルシーな食材。納豆のように匂いや粘りがなくクセがないため、お肉に代わるコレステロールゼロのヘルシーな食材としてさまざまな料理に使うことができる。味も色も茹でた大豆と同じだから、豆好きはテンペを放っておいては人生損してしまうよ!納豆と大きく違うのは、発酵食品特有の強い風味がなく、塊をスライスしてそのまま食べることもできるし、もちろん煮ても焼いても揚げても良しと、調理方法に制限がない。
大豆は畑のお肉。発酵過程でたんぱく質が分解されるため、消化がよく、植物性たんぱく質・ビタミンB群・リノール酸・食物繊維・ミネラル・イソフラボンなどが含まれるヘルシーな食材。お肉とは違い、賞味期限は300日。そのままサラダにのせて食べることもできるため、常備しておくと本当に便利!!大好きテンペ!!
テンペで作りたかったのはカフェエイトのVEGE BOOK2で紹介されていたテンペの竜田揚げ丼。
これはもう間違いなく、日本人であれば誰もが好きな一品。ヴィーガンではない男性たちが口を揃えて「これがあればお肉がいらないかも」と絶賛するほどです。納豆の親戚である”テンペ”が市場に登場するようになってから、ヴィーガンフードの世界もぐーんと広がりました。
もちろん、わたしの(肉食の)家族もこの丼ぶりが大好きです!
日本ではあまり見かけないテンペ。東京にある比較的大きなヘルシーフードストアでさえテンペは扱っていない。わたしが今のところ見かけたのは広尾のナチュラルマートと三鷹のハイカーズデポのみ。どうしてでしょう?あんなにおいしいのに!
レシピはVEGE BOOK 2より
材料
- 2人分
- 玄米 2膳
- テンペ 200g
- ししとう 4本
- 大葉 2〜4枚
- 長ネギ 1/2本(外側の白い部分で白髪ねぎを、内側の芯の部分はみじん切りにして合わせだれAに)
- 糸唐辛子 適量
- 刻みのり 適量
- 片栗粉 適量
- 揚油 適量
- 酒 大さじ2
- 本みりん 大さじ2
- 濃口醤油 100cc
- おろししょうが 小さじ2
- おろしにんにく 少々
- *酒とみりんは煮切ってアルコールを飛ばしておく
- 香酢またはりんご酢 50cc
- ごま油 小さじ2
作り方
- AとBのたれの材料をそれぞれ混ぜておく
- テンペを適当な大きさにカットし、Aのたれに20~30分ほど漬けて味をしみ込ませる
- たれから上げたテンペに、片栗粉をまんべんなくまぶし、170~175℃の油で揚げる
- ししとうは素揚げにする
- 丼に盛った玄米の上に刻みのりをちらし、テンペをのせ、ししとう、大葉、白髪ねぎを添える
- 最後にAのたれにBを加え、テンペの上からまわしかけたらできあがり
すごくおいしそうですね!こちらのブログで初めて「テンペ」というものを知りました。今度楽天でオーデーして試して見ます!
> ゆかこさん
アメリカに住んでいらっしゃったときテンペに出会いませんでしたか?
テンペ本当においしいので、ぜひ一度騙されたとおもって(!)食べてみてください!!!
そして食べたら感想きかせてくださいね!
調べてみたら、Whole Foods などのオーガニック系グローサリーだけでなく、Trader Joe’s や Safeway でも売っているようです!残念。8年前にジュネーブに引っ越しました。こちらではアジアンフードは品が少なく、高く、まずい、といった感じです。。。こちらの大きな食料品店で、150gの tempeh が6,5フラン(約750円)、レビューには、「まずい」とあったので、時間はかかりますが、楽天さんに注文して母に送ってもらおうと思います。竜田揚げを試したらまたコメントさせていただきますね!
> ゆかこさん
今はジュネーブなのですね。150gで約750円は高すぎますね。わたしは先日テンペを自宅でつくるためにスターターキット(テンペ菌)を入手できないか調べていたら、アメリカだったらオンラインで購入できるのですが、アメリカ国外の場合は卸業者じゃないと購入できないことになっていました。作り方自体はとても簡単だったので(ヨーグルトと似ています)挑戦してみたかったです。こういうときアメリカ在住だったらなと残念に思います。
竜田揚げの感想待っていますね!