つぶあんおやき

お正月に実家に帰省すると毎年家でついたお餅をたくさん持って帰ってくる。今年は年末年始に「リトルフォレスト」という映画を観ていたこともあり、東京の自宅に帰ったその日にお汁粉を仕込んだ。小豆はほっこり上手に炊けて何度かお汁粉を堪能したのち、残りをあんこにして、おやきに。

レシピというレシピは特になく、皮はチャパティを作るときと同じ粉と塩と水の分量で練ったもので、これを最初は水餃子の皮として使い、余った分をラップにくるんで冷蔵庫に入れておき、ある日の朝に取り出して綿棒で伸ばしておやきの皮にしただけ。あんこは、小豆を豆から煮て柔らかくなった頃に甜菜糖を入れ好みの甘さにしたお汁粉を煮詰めて水分を飛ばしたもの。

本当は蒸篭で15分ほど蒸したのちにフライパンで両面焼き色をつけるとよいのだろうけど、リトルフォレストではフライパンに油をしいて焼いているように見えたから、最初に水を少し入れて蒸し焼きにしたのちに油を少し注いで両面を焼いた。

リトルフォレスト」は、春夏秋冬4つのエピソードからなる、山あいの雪深い土地に住む女の子のはなし。お米を作ったり畑を耕したり雪かきしたり薪割りしたりストーブ焚いたりする家仕事の合間に作られる料理。わたしは年末年始飽きずに何度も何度も繰り返し観ていた。小豆を炊いたり、米サワーを仕込んだり、農作業の休憩に食べるくるみごはんのおにぎり、etc…。もちろん小豆入りのおやきも焼いていた。主人公の女の子が作って食べるおやつはすべて体にやさしくてていねい。


コメントを残す