Veganパイ生地で焼いたApple Pie

“ 時計ではなく、自分が刻んだリズムで暮らす ”
(ネイティブアメリカンのことば)

アップルパイフィリング = りんご + レモン汁 + ココナッツシュガー + シナモン + ナツメグ + 葛粉(またはコーンスターチ)+ 水

材料はたった4つ。
Vegan パイ生地 = 小麦粉+塩+ココナッツシュガー+小さな塊で瓶から取り出したココナッツオイルを冷蔵庫で冷やしたもの

1. フードプロセッサーを何度かパルス(手動で短く何度かブレードを回す)して(またはパイブレンダーという泡立て器の親戚みたいな道具で)粉と固形ココナッツオイルをなじませポロポロにする

2. 全体がまとまる程度の冷たい水を加えて再度、何度かパルスする

3. 生地をひとまとめにしてラップに包んで冷蔵庫で冷やす

わたしがここ最近魂を捧げている装飾具作りは、一向に前に進まない。トレイにはたくさんの石やアンティークビーズが散らばり、わたしの熱い視線をぎゅっと捉えハートをきゅっと握っては、次の瞬間パッと放って泳がす。口に入れたいと思うものが並んでいないなら自分で作ればいいし、気に入る飾りがないなら、これも自分で作ればいい。旅の間に集めた何気ないものたちにも法則のような一貫性が見える。少なくとも自分が好きなものや、好きな雰囲気は分かった。ピカピカじゃない金属が好き。その代わり、美しい色を放つ天然石や、落ち着いたウッドや、アジアやアフリカの民族が身につけていたアンティークの、どっしりした存在感のあるものが好き。それらは類のない唯一のものという感じがするし、とても個性が強い。わたしにとってアクセサリーは、どちらかというと昔の人のように「護身具」のようなかんじ。今まで身につけたブレスレットもネックレスも、同じものはないからと大切に扱い、壊れたら自分で直してどんなに大事に身につけていても、壊れるものは何度も壊れたし、挙句の果てにはなくなってしまった。

部屋中に広がるシナモンとりんごの温かみのある香り。
ターコイズの石と真鍮のワイヤーを持つ手を止め、植物が分泌する甘い液のようにわたしを台所まで導く。
ウガンダのコーヒー豆でコーヒーを淹れて。
200℃のオーブンで焼きあがったばかりの熱いアップルパイ。
時計ではなく、自分が刻んだリズムで暮らそうよ。

Veganパイ生地で焼いたApple Pie

パイ生地はグラム数表示あり、軽量カップはアメリカのものを使用

材料

    Veganパイ生地:
  • 小麦粉 145g(=1カップと大さじ2)*今回わたしは全粒粉100g + 薄力粉45g
  • 固形ココナッツオイル 50g(=1/4カップ)
  • 塩 小さじ1/2
  • ココナッツシュガー 大さじ1
  • 冷たい水 大さじ3〜4
  • アップルパイフィリング:
  • りんご 大きいの3個
  • レモン汁 大さじ2
  • ココナッツシュガー 1/2カップ
  • 葛粉 大さじ1(またはコーンスターチ)
  • シナモン 小さじ1〜(好みにあわせて)
  • ナツメグ 小さじ1/4
  • 水 1カップ

作り方

    Veganパイ生地:
  1. ココナッツオイルは小さな塊ごとで必要量分取り出し、冷蔵庫に入れて冷やし固める
  2. 小麦粉と塩とココナッツシュガーをフードプロセッサーに入れ、手動で何度か軽くブレードを回し(=パルスし、)均一に混ぜ合わせる
  3. 冷えた固形ココナッツオイルを2に入れ、さらにパルスを繰り返して、粉類とココナッツオイルをなじませ、ぽろぽろの生地にする
  4. 冷たい水大さじ3分加えてパルスする。生地を手に取り押さえてみて、かろうじてまとまるようだったら生地を取り出す。ぱらぱらとしてまとまらない場合は残りの水を加えてパルスする
  5. フードプロセッサーから取り出した生地をラップで包んで冷蔵庫で生地を冷やす
  6. 生地がある程度固く冷えたら、冷蔵庫から取り出して、上から押すようにして生地を平らにし、生地の上下にラップをしいた状態で綿棒を使って生地を円形に伸ばし、型にしく
  7. フォークで細かい穴を開け、200℃のオーブンの余熱中に冷蔵庫でもう一度生地を寝かす
  8. オーブンで20~25分ほど空焼き。
  9. アップルパイフィリング:
  10. りんごを適当な大きさ(小さめ)に切る
  11. 葛粉(コーンスターチ)以外を鍋で火にかける
  12. りんごに火が通り柔らかくなったら、火を止めて、葛粉(またはコーンスターチ)を同量の水(分量外)で溶き(しっかり溶けるように必要なら水の量を増やす)鍋に加えてかき混ぜ、弱火でとろみをつける
  13. とろみがついたら火を止めフィリングを冷ます
  14. アップルパイづくり:
  15. オーブンを200℃に余熱する
  16. 生地をしいた型にフィリングを入れ、オプションでココナッツシュガーをふる
  17. オーブンで20分ほど(生地がさくっとなるまで)焼く
http://i-eat.carrots.jp/vegan-apple-pie/

アップルパイフィリングのとろみづけは、今回、体を温めお腹の要らないものを排出してくれる葛粉を使いました。(葛はわたしにとって薬のようなものです。葛があれば腸は必ず整います。)また、わたしはスイーツを作るときの砂糖は大抵ココナッツシュガーを使用しています。そのため、フィリングの色は黒糖のように深く濃くついています。レモン汁がないときは、いつもリンゴ酢で代用してしまいます。このアップルパイは、本当に簡単です。フィリングはりんごを切ってスパイスなどと一緒に鍋にかけておけば、部屋中甘い匂いを立ち込めていつの間にかできてしまうし、パイ生地もバターを使わなくて良いのはありがたく、さらにフードプロセッサーがあれば終始手を汚さずにラップを使って生地作りから成形までいけてしまいます。フードプロセッサーがない場合は、パイブレンダーを使えば大丈夫です。さくさくの生地にするためには、とにかく生地を室温でだれさせずに冷たく締まった状態でオーブンまで持っていけるかだけ注意しておけば大丈夫です。


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